震災直後から毎月毎月自分の車で被災地へ通い、絶えず支援を続けている友人のヨガの先生・高橋由紀さんからの誘いで5月に初めて参加して今回が2回目。
高橋さんは被災地の子供たちに笑顔を届けるべく子供たちが大好きな「Rody」を使った「Rodyヨガ」というものを考案し、笑顔を届けに行っています。
常に子供達の明るい未来を想い生きている"太陽"の様な先生です。
陸前高田の街は想像していたよりも復興はもちろん、復旧すら進んでいない事を感じました。
自分の目にパノラマで広がる何もなくなってしまった街。
メディアの報道からは伝わってこない現実を東京にいる人達に一人にでも伝えていく事が重要なんだと。
今回初めて行ったのは気仙沼大島。
東北で唯一海開きするという浜は、美しい浜百選の2位になる美しさ。
そしてそれを囲む山の緑の新鮮な香り。
なんとも心が休まる場所でした。
お世話になった浜近隣の人達が集まる明海荘では、島でただ一人地震で亡くなった6歳の女の子を偲ぶご親族の集まりに参加し演奏させてもらいました。
女の子が好きだったという「おもいでのアルバム」。
集まった親族の方々と一緒に、我々10名の仲間も一緒に泣きべそかきながら大合唱。
遠くにいるみどりちゃんにも聞こえたかなあ・・・
そして、今回も「復興」を魂を込めて演奏しました。
伝えたい場所への思いを込めて作った曲を、伝えたい場所で奏でられる事に感謝しながら。
島を離れる我々をフェリー乗り場で待っていてくれたみどりちゃんのお父さん。
不器用に渡してくれたのは自分の畑でとれたズッキーニ。
宝物になりました。
さんぽ(トトロ)
浜辺のうた〜赤とんぼ
しゃぼん玉(リクエスト)
星に願いを
思い出のアルバム
復興
陸前高田で2kmに渡り6万本以上の松が防風林として植えられていたが、全てが流されただ一本残った一本松
お父さんのくれたズッキーニ
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