2015年11月10日

「お医者さんのお茶っこ」活動報告会&チャリティコンサート

緩和ケアのお医者様方が中心となり、東北被災地に出向き地域の方との談話の場を作りに行かれている活動「お医者さんのお茶っこ」。
2011年9月にスタートし今までにのべ191回東北を訪れられてるとの事です。
その第二回活動報告会&チャリティコンサートに参加させて頂きました。
活動に参加してる中学の同級生の儀賀先生から2年前に誘ってもらって、今回は二度目の参加でした。

1部は報告会。
活動の中心人物である北海道大学病院緩和ケアチームの田巻先生のお話、
自身も釜石で被災され診療所を流された歯科医の及川先生の4年間の克明なレポートと現地の生の声。
活動に積極参加されておられる聖路加国際病院の音楽療法士・植木先生の貴重なお話をお聴きしました。
被災地で暮らす方の心のメッセージは東北の現状を知る大変有意義な内容となっていました。
テレビや報道から知る復興とは程遠い現実。僕も自分の目で東北の様子を見て感じた感覚。
震災後4年半以上もたつのになぜ3000人もの人がまだ仮設住宅に住んでいるのでしょう。。
東京オリンピックなど悠長にやる金があるのならまず東北だろ?と誰しも思うのではないでしょうか。。
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儀賀先生・及川先生
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2部はチャリティコンサート。
ピアニストの田中知子さん、シンガーソングライターの下成佐登子さんと共に出演。数曲演奏しました。
若干硬い雰囲気だった会場を笑顔にしようといきなりリクエストコーナーから始めましたが、
皆大合唱で一緒に歌ってくださり、大いに盛り上がってくれました。
出番は短かったですが、楽しかったです。。
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<演奏曲リスト>
♪ピアノで笑顔リクエストコーナー
 @上を向いて歩こう / 坂本九
 A舟歌 / 八代亜紀
 BSWEAT MEMORIES / 松田聖子

♪あの時君は若かった / TAROかまやつ
♪復興 / TAROかまやつ

「復興」は同級生の儀賀先生が各地で講演を行う時にいつもかけてくれているそうで。。
こうした素晴らしい活動を続けているお茶っ子の先生方の気持ちを曲にのせて、精一杯心をこめ演奏しました。
posted by TAROかまやつ at 02:44| 東京 ☀ | TrackBack(0) | 東北支援 | 更新情報をチェックする

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